飲食店経営のメモ

飲食店で起こることをメモ書き

食中毒を疑われたら。

飲食店を経営していると、お客様からの苦情をいただくことが時々あるのですが、一番怖いのは食中毒では?と疑われた時です。

お客様から連絡を頂いたら、まずはお客様の体調を心配し、病院にかかってもらうことが大事です。

そこで食中毒だと解かれば、保健所に連絡が行くはずです。お店から保健所に連絡することも大切ですが、なかなか自覚症状がなければ連絡しづらいですね。

小さな個人店であれば、食中毒予防に目をくばり、注意することは可能です。大きなお店だと、従業員がノロウィルスに感染していたなんてこと、防ぎきれないのかもしれないです。

ノロウィルスの場合、自覚症状がないまま保菌してしまうケースもあるそうです。

一番怖いのは、店側の落ち度がないまま、お客様からの感染で、ノロウィルスを広めてしまった場合ですね。

保健所が検便によって食中毒の検査をするわけですが、万一、症状の出ているお客様からノロをうつされた場合でも、検査して便からノロが出てしまえば、誰が悪いのかというと、お店側が悪いということになりますよね。怖い。

そうならないためにも、お客様の連絡先を聞いておくというのは大切ですね。万一、そう言った自体に陥った場合、ほかのお客様にも似たような症状がないか確認するのが有効ですから。

飲食店では食中毒を出さないために、手洗いを徹底しないといけませんね。